宮崎秋人“上から目線”の自身に驚く 舞台『弱ペダ』キャストは「すごく成長している」

関連 :
「舞台『弱虫ペダル』~箱根学園新世代、始動~」のゲネプロ・囲み取材が29日に行われ、東啓介、河原田巧也、秋元龍太朗、谷水力、木戸邑弥、宮崎秋人が出席。宮崎は秋元に「役者としても黒田雪成としても、すごく成長している」と称賛の言葉を送った。
【関連】「舞台『弱虫ペダル』~箱根学園新世代、始動~」フォトギャラリー
本作は、「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の、渡辺航による同名漫画の舞台化作品。劇中では、主人公が通う総北高校のライバル校・箱根学園の下級生チームが、引退を迎える3年生たちと繰り広げる「3年生追い出し親睦壮行会」の模様、そして新入生を加えた新生代の活躍が描かれる。
ゲネプロ前に行われた囲み取材で、新開隼人役の宮崎は「一緒にインハイをやってきたメンバーが、すごく頼もしくなったなと。特に龍なんて、インターハイを走っていないんですけど、出てきて一言パッと喋ったときに、目線が盗まれるというのは、今まで感じたことがなくて、役者としても黒田雪成としても、すごく成長している姿だなと思いました」と秋元を称賛。さらに、「ハっとさせられると同時に、そんな上からモノを見ている自分に驚きました」と続け、笑いを誘う。
葦木場拓斗役の東は、「箱学の先輩と後輩のやり取りがすごく多くなっている作品だと思います」と見どころを紹介。泉田塔一郎役の河原田は、「今回は全体を締めていく役どころなので、あんまりお笑い要素はないです」と話すも、他のメンバーからは「十分あるよ(笑)」と突っ込まれる。
黒田雪成役の秋元は「総北から手嶋と青八木が入ってきてくれていまして、すごく面白いスパイスになってくれています」と言い、真波山岳役の谷水は「初参加なんですけど、二年生になってたくましくなった真波山岳をお見せできたら」と気合十分。荒北靖友役の木戸は「卒業して終わるので、後半はあんまり疲れないのかなと思っていたら、案外、荒北じゃない役とかで結構疲れています」と笑顔で明かし。
「舞台『弱虫ペダル』~箱根学園新世代、始動~」は9月30日~10月2日までTOKYO DOME CITY HALL、10月7日~10月10日までオリックス劇場で上演。