市民に愛された“くつろぎニャンコ”、銅像となって天国から再びお気に入りの場所へ

10月4日の「世界動物の日」を記念して、トルコ・イスタンブールに名物ネコの銅像が設置された。海外メディアUPIによると、その名物ネコは道端のヘリに腕をのせ、まるでソファーでくつろいでいるかのような様子で知られており、銅像もそのくつろいだ様子をそのままに作られている。その“くつろぎニャンコ”は、病気で8月に天国へと旅立ったが、その後“くつろぎニャンコ”は「トンビリ」という名前が付けられた。
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トンビリの死後間もなく、インターネットによる嘆願書が集められ設置に至った銅像。セイヴァル・サヒンさんによって製作者され、像はトンビリの一番お気に入りの場所に設置された。
海外メディアThe Dodoによると、トンビリへの言葉として「いつまでも私たちの心の中に生き続ける。私たちの大通りのマスコット、親愛なるトンビリは1ヵ月の闘病の末、8月に永遠の眠りにつきました」と綴られている。
現在は、トンビリのフェイスブックページが立ち上げられ、2000人に迫るファンを擁している。同ページでは、在りし日のトンビリがくつろぐ様子や像の写真を見ることができる。