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<TIFF2016>松山ケンイチ、20キロ増量で新境地「身近に死がある感覚を表現したかった」

映画

松山ケンイチ、20キロ増量で新境地「身近に死がある感覚を表現したかった」
松山ケンイチ、20キロ増量で新境地「身近に死がある感覚を表現したかった」 クランクイン!

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松山ケンイチ

東出昌大

 映画『聖の青春』で主演を務める俳優の松山ケンイチと東出昌大が25日、「第29回東京国際映画祭」のレッドカーペットイベントに、棋士さながらの紋付袴姿、タイトルが書かれた扇子を持って颯爽と登場。20キロの体重増量で希代の天才棋士・村山聖役に挑んだ松山が、本作に懸けた並々ならぬ思いを熱く語った。またこの日は、メガホンを取った森義隆監督も登壇した。

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 MCから、体重増量について問われた松山は、「村山さん自身が難病を抱えていて、その副作用によってあの体型になっている、というところがあるので、そこをきっちり体現しないと村山さんにはなれないと思いました。時間はかかりましたが、しっかりと演じ切ることができました」と自信のコメント。

 演じる上で一番難しかった部分については、「身近に死があるという感覚ですね。日本は平和なので、“死”というものに少し距離があるように思いますが、いつか必ず来るもの。村山さんはその距離が近かったので、それをどう表現していくのかが難しかった」と真摯に語った。

 本作は、29歳でこの世を去った天才棋士・村山聖の生涯を綴った大崎善生のノンフィクションを、『宇宙兄弟』などの森義隆監督が映画化した人間ドラマ。5歳で腎臓の難病ネフローゼを、27歳で膀胱がんを患った村山が、病気と闘いながら将棋の道を突き進んだ壮絶な人生を描く。東出昌大が演じるライバル・羽生善治との息を呑む死闘は圧巻だ。

 映画『聖の青春』は11月19日より全国公開、「第29回東京国際映画祭」は11月3日まで開催。

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