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松山ケンイチ、肉体改造し「人生を捨てる覚悟で臨んだ」 名棋士役へ込めた思い

映画

『聖の青春』松山ケンイチインタビュー
『聖の青春』松山ケンイチインタビュー クランクイン!

 映画『聖の青春』で、天才・羽生善治と双璧を成した伝説の棋士・村山聖に扮した松山ケンイチ。肉体と精神の両面をとことん追い込んだ鬼気迫る演技は、まるで村山の“魂”が乗り移ったかのような圧倒的リアリズムを生み出している。撮影終了後、「自分にとって10年に1本の作品になるだろう」と評した松山が、本作に込めた並々ならぬ思いを噛み締めるように語った。

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 本作は、「東の羽生、西の村山」と並び称されながら、29歳でこの世を去った希代の名棋士・村山聖の生涯を綴った大崎善生のノンフィクションを、『宇宙兄弟』などの森義隆監督が映画化した人間ドラマ。5歳で腎臓の難病ネフローゼを、27歳で膀胱がんを患った村山が、病気と闘いながら将棋の道を突き進んだ壮絶な人生を描く。東出昌大が演じるライバル・羽生との息を呑む死闘は圧巻だ。

 子供の頃から将棋を嗜み、原作にも深い感銘を受けていた松山は、映画化の話が立ち上がると、自ら村山聖役を志願したという。「村山さんは生きることに純粋な人だったと思うんです。ある意味、動物的というか、社会のルールがどうだとか、人がどう思うとか、そういうものに全く影響を受けることもなく、自分自身の“生”をまっとうした人」と述懐。「病気に対しても、まるで夫婦のようにうまく付き合いながら、命を燃やして生きる姿にいろいろ考えさせられた」としみじみ語る。

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