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植田圭輔、“国”擬人化ミュージカル『ヘタリア』第2弾は「男臭くて好き」

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『ヘタリア~The Great World~』囲み取材に応じたキャスト陣
『ヘタリア~The Great World~』囲み取材に応じたキャスト陣(c)日丸屋秀和・幻冬舎コミックス/ヘタリア製作委員会 (c)ミュージカル「ヘタリアGW」製作委員会

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 国の擬人化コメディ漫画のミュージカル化第2弾『ヘタリア~The Great World~』の公開ゲネプロが10日に実施され、終了後には出演者たちの囲み取材が行われた。本舞台で、“日本”役の植田圭輔は「前回と今回の違うところは主軸となるキャラクターがアメリカとイギリス。僕は今回の方が男臭くて好き。いい意味で違っているので、そういったところも楽しんでいただければ」とアピールした。

【関連】ミュージカル『ヘタリア~The Great World~』公開ゲネプロ<フォトギャラリー>

 第2弾では、大航海時代から第一次世界大戦のエピソードを中心に、それぞれの国民性などをベースに描く。そのため、今作で時代のヒーローに躍り出る“イギリス”役の廣瀬大介は「イギリスとアメリカが(袖に)はける度に皆が酸素ボンベを持ってきてくれるくらい、舞台上、裏導線を駆け巡っています」と明かすと、「エンタメ部分以外にも、今回はお芝居要素が強い。僕はお芝居が好きなので、すごくうれしい作品に出会えたと思います」と語った。

 “アメリカ”役の磯貝龍虎は「今回、すごくおいしい役どころなので、なるせゆうせい(脚本担当)にお金をつかませただけありました」と笑いを誘いつつ、「今回の作品って、『こいつのためになんとかしてあげよう』というのがあると思うんですけど、そういう風にしていけば、世界に戦争なんか起きないんじゃないかな」と悦に入りながら論じたが、周囲からは「酒入ってる?」と突っ込まれていた。

 最後に“イタリア”役の長江崚行が「テーマが大航海となっていますが、メインキャスト、アンサンブルスタッフともに全員が大きな船に乗って、僕たちの思うゴールに向かって、必死に航海していきます。ぜひ、劇場でお待ちしております」と締めくくった。

 当日はほかに、フランス役・寿里、ロシア役・山沖勇輝、中国役・杉江大志、ドイツ役・上田悠介、スペイン役・山田ジェームス武が登壇。ミュージカル『ヘタリア~The Great World~』の東京公演は シアター1010にて11月10日から20日まで、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて11月25日から27日まで公演。

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