『モアナと伝説の海』ワールドプレミア開催! ヒロインは“ジブリ”から影響

2017年3月に日本公開されるディズニー・アニメーションの最新映画『モアナと伝説の海』のワールド・プレミアが、ハリウッドのエル・キャピタン・シアターで現地時間14日に行われた。本作の主人公“海に選ばれた少女”モアナが「海」へと導かれる光景をイメージした100メートル以上のブルーのカーペット上に、豪華キャスト陣がさっそうと登場した。
【関連】ディズニー・アニメーション『ズートピア』フォトギャラリー
映画『モアナと伝説の海』は、海が大好きだが、島の外に出ることを禁じられている少女・モアナが、大海原に飛び出し、大冒険へと旅立つ壮大なストーリー。
ロン・クレメンツと共に監督を務めたジョン・マスカーは、公開前に「モアナはじつは、日本のジブリ作品から影響を受けた」と明かしている。今回のワールド・プレミアでも「宮崎駿作品に登場するヒロインたちの影響を強くうけているんだよ」と話したほか、「彼女は日本の女性たちにとってまさに理想の女性」と、日本のファンに向けてコメントを残した。
そして、今作で新人としてデビュー、厳しいオーディションを勝ち抜きモアナ役を射止めたハワイ出身16歳のアウリィ・カルバーリョは「モアナはとっても素敵なヒロインなの。私自身15歳から16歳になる時期で、自分が何者かを探しているところ。モアナも大海原に飛び出して自分が何者なのか見つけるの。きっとみんなも同じように感じると思うわ」と語り、「やっとみんなに映画を観てもらえると思うと本当に興奮するわ。日本の皆さんにも早く映画を観て欲しい」とコメントを寄せた。
映画『モアナと伝説の海』は、2017年3月10日から全国ロードショー。