リッキー・マーティン、男性芸術アーティストと婚約

『ザ・カップ・オブ・ライフ』や『リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ』などのヒット曲で知られるラテン歌手リッキー・マーティンが、今年4月に交際していることを認めた同性の恋人ジュワン・ヨセフ(Jwan Yosef)と婚約したことを、米人気トーク番組『エレンの部屋』で明かしたという。
【関連】「リッキー・マーティン」フォトギャラリー
2010年に同性愛者であることをカミングアウトしたリッキー。Us Weeklyによると、現地時間16日に『エレンの部屋』に出演し、「プロポーズしたんだ。とても緊張したけどひざまずいて、メタルの箱を取りだしたよ」とプロポーズした時の状況を説明した。
「ベルベットの袋の中に入れていて、“結婚してくれるかい?”と言う代わりに“君に何か用意したよ”と言ったんだ」と変な声で場違いな言い方をしたことを語り、スタジオの笑いを誘ったリッキー。「もう悲惨だよね。すると彼が“それで?”という感じで、僕は“君と共に人生を過ごしたい”と言った。そうしたら彼は“質問は何?”って。それで“結婚してくれるかい?”とね。そんな感じさ」とプロポーズの瞬間を明かした。
その時を「とても美しかった」と描写したリッキーだが、ジュワンの返事をダブルチェックする衝動にかられたそうだ。「30分後に僕は“イエスって言った?”と尋ねたんだ。そうしたら彼の返事は“イエス”だった」とのことだ。
リッキーとジュワンは1年以上交際しているそうで、アート好きのリッキーがコンセプチュアルアート(概念芸術)のアーティストであるジュワンの作品に惚れ込み、連絡を取ったのが知り合うきっかけだったという。リッキーはジュワンに一目惚れしたそうだ。