シルヴェスター・スタローン、撮影前に主演映画から突如降板

映画『ロッキー』シリーズや『エクスペンダブルズ』シリーズの人気俳優シルヴェスター・スタローンが、12月5日からジョージア州アトランタで撮影が始まる予定だった主演映画『Godforsaken(原題)』を突然降板したという。Deadlineが伝えた。
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スタローンの降板により、制作のSTXエンターテイメントは『Godforsaken(原題)』のプロダクションを中断したという。監督は日本劇場未公開の映画『コールド・バレット 凍てついた七月』のジム・ミックルが務める予定だった。Deadlineによると、同作はスタローンがSTXに持ち込んだ企画で、ダニエル・ケイシーと映画『ラスベガス』(14)のローレンス・グレイと共に脚本に取り組んでいた作品だったという。
スタローンは『Godforsaken(原題)』で、年老いた元詐欺師を演じる予定だったとのこと。多くの後悔を抱えて生きていたが、疎遠だった息子の死をきっかけに孤独な生活が一転。残された家族を守り、息子の敵を討つべく立ち上がるというストーリーになるという。
スタローンが降板した理由は不明。ミックル監督と製作のグレイが企画の練り直しを図るそうだ。