「ギャラを貰いすぎている映画俳優」発表 ジョニー・デップが2年連続1位に

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俳優のジョニー・デップが、Forbes誌が発表した「ギャラを貰いすぎている映画俳優」という不名誉なランキングの1位に、2年連続で選ばれてしまった。2位にはウィル・スミス、3位にはチャニング・テイタムがランクインしている。海外メディアUs Weeklyが報じた。
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同誌は『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』を含む、ジョニーが出演した、2016年の6月以降に公開された3本の映画について、Box Office Mojoを参考に、それぞれの映画の全世界興行収入から、おおよその製作費を引き、営業利益を算出。さらに、その営業利益をジョニーのおおよその出演料で割り、投資額に対する最終利益を出したとのこと。ジョニーが生んだ最終利益は、1ドルの出演料支払いにつき2.8ドルだったという。
Box Office Mojoによれば、製作費が1億7000万ドルだった『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は米国内で7700万ドル、全世界で3億ドルという失望的な興行収入を稼いだ。同作は、ジョニーが元妻アンバー・ハードとほろ苦い離婚をする最中に公開されていた。ジョニーの次回作は、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作の『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』で、公開は2017年の5月を予定。4作品でおよそ37億ドルを稼いできたシリーズと同様に、同作も成功を収めることが期待されている。
Forbes誌が発表した「ギャラを貰いすぎている映画俳優」の1位から10位は下記の通り。
1位:ジョニー・デップ/出演料1ドルにつき利益が2.8ドル
2位:ウィル・スミス/出演料1ドルにつき5ドル
3位:チャニング・テイタム/出演料1ドルにつき利益が6ドル
4位:ウィル・フェレル/出演料1ドルにつき利益が6.5ドル
5位:ジョージ・クルーニー/ 出演料1ドルにつき利益が6.7ドル
6位:アダム・サンドラ/出演料1ドルにつき利益が7.6ドル
7位:マーク・ウォールバーグ/出演料1ドルにつき利益が9.2ドル
8位:レオナルド・ディカプリオ/出演料1ドルにつき利益が9.9ドル
9位:ジュリア・ロバーツ/出演料1ドルにつき利益が10.8ドル
10位:ブラッドリー・クーパー/出演料1ドルにつき利益が12.1ドル