『夜は短し歩けよ乙女』アニメ映画化決定! 主人公“先輩”役は星野源

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2007年の本屋大賞で2位を獲得、累計売上げ120万部を突破したベストセラー小説『夜は短し歩けよ乙女』がアニメ映画化されることが分かった。京都を舞台にした青春恋愛ストーリーで主演を務めるのは現在、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』やシンガーソングライター、文筆家など幅広いジャンルで活躍する星野源だ。
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アニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』は、大学の後輩である“黒髪の乙女”に恋心を寄せるも、一向に進展しないもどかしさを抱える主人公・先輩(星野)を中心に描かれる作品。監督は、文化庁メディア芸術祭大賞を獲得した『四畳半神話大系』などで知られる、湯浅政明が務める。
アニメ声優として、初めて単独主演となる星野は「監督からある日、直筆の手紙が届きました。お会いしたこともないのに『なぜ?』と思い封を開けると『星野源さんに主人公を演じて頂けたら、絶対に面白い作品になります』とオファーの言葉がありました」と、依頼された当時のエピソードを回想。
「湯浅監督の映画『マインド・ゲーム』を観た12年前のあの日から監督を敬愛していた自分に断る選択肢はありませんでした」と思いを語り、「“先輩”役はとても楽しみです」と出演へ向けての意気込みを語っている。
また、本作の情報解禁にあたり、キャラクター原案を務める中村佑介によるキービジュアルも公開。舞台となる京都の四季を背景に、瞳を輝かせた乙女に対してがんじがらめになっている“先輩”の姿が描かれるという、物語を象徴する仕上がりとなっている。
映画『夜は短し歩けよ乙女』は、2017年4月7日から全国ロードショー。