クラーク・グレッグ初来日、『アベンジャーズ』コールソン復活の秘話を語る!

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海外ドラマ『エージェント・オブ・シールド』のコールソン役で人気の俳優、クラーク・グレッグが初来日。日本でのシーズン3の放送開始などを記念して、26日、都内にてファンイベントを開催した。クラークはステージに登場するなり、「こんにちは」「ありがとうございます」と日本語で挨拶、集まったファンを湧かせた。
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「Dlife開局5周年スペシャル 第1弾 マーベル・サタデー」として来年1月よりオンエアされる『マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3』。同シリーズは大ヒット映画『アベンジャーズ』のスピンオフドラマで、映画同様ジョス・ウェドン監督や原作者スタン・リーらが製作総指揮を担当し、国際平和維持組織シールドの活躍を描く。
その最新作となるシーズン3では、スーパーパワーを使える“インヒューマンズ”の存在で世界が混乱する中、フィル・コールソン率いるシールドが彼らを保護しようと活動を続ける。『アイアンマン』『アベンジャーズ』などに登場し、切れ者でありながら部下への信頼が厚い理想の上司として人気のコールソンを演じるのがクラークだ。
この日のイベントでは、冒頭での挨拶に続き、「日本食が大好き」「お寿司のメニューは大体日本語で言える」と日本びいきなところを見せたクラーク。今回の来日でも東京に滞在後は京都も訪れるという。
コールソンの魅力について、「普通の人間であって、死ぬこともある。『アベンジャーズ』の中で死んでしまうんですけど、ファンの方々がSNS上で“ハッシュタグ”を使ったムーブメントを起こしてくれて、マーベルとディズニーから『もしかしたらコールソンは死んでいないかも』ということになり、ドラマにまでなった」と笑う。そして「どこにでもいる普通の男の唯一の取り柄が、周りにいる人の親身になるというところ」が愛されるポイントだという。
イベントでは、コールソンの吹替えを担当する声優・村治学も登場。村治は「『思わず、わ!本物や~』と思いました」と初対面の印象を語り、「とても優しい方。他の日本版キャストの声優も一緒にいましたが、クラークさんから写真を撮ろうと声をかけてくれました」とエピソードを紹介した。するとクラークは、会場にいた日本語版キャストたちをステージに呼び寄せ、「ロスに帰ったら脚本家に『エージェント・オブ・シールド』を東京で撮りたいと話すよ」とリップサービスした。
『マーベル エージェント・オブ・シールド シーズン3』は全国無料のBSテレビ局・Dlife(ディーライフ/チャンネル番号:BS258)にて、2017年1月21日21時より放送。また、ブルーレイ&DVDのリリースはセル、レンタルとも2月3日開始。