英ウィリアム王子、ダイアナ妃が死去した時は“怒り”を覚えた

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やがてはイギリス国王になるウィリアム王子が、1997年に交通事故で帰らぬ人となった母ダイアナ妃の死について同じ境遇にある子供達と語り、母親を失った喪失感から「怒り」を覚えたことを打ち明けたという。
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Us Weeklyによると、ウィリアム王子は妻のキャサリン妃と共に現地時間11日、親や近親者を亡くした子供達や家族を支援する英ロンドンの「Child Bereavement UK」センターを訪問し、子供達と交流したそうだ。
ウィリアム王子は子供達にダイアナ妃が急に亡くなってしまったことで「怒り」を覚えた時期があったことを明かしたという。その場にいた別の子供の母親は「怒りという特定の言葉を確かに使いました」と、US Weeklyに話している。
父親を6年前に亡くした9歳の少女との会話で、同じ痛みを味わったことを明かしたウィリアム王子。「僕に何が起きたか知っているかい? 僕は15歳の時にママを失ったんだ。弟は12歳だったよ」と少女に語りかけ、「パパのことを誰かと話したりするかな? お話することはとても重要なんだよ」と、滅多に話さないダイアナ妃について少女に優しく話し、自分の感じていることを誰かに話す大切さを教えたという。
そばにいた少女の母親はとても心に触れる会話で、泣かないように努力したとコメントしている。