『進撃の巨人』、ハリウッドで映画化権の獲得に向けた動きか

巨人に支配された世界で生き残った人間達が安全だった城壁をも打ち破って襲ってくる巨人達との闘いを強いられる諫山創のSF漫画『新劇の巨人』。アニメ化もされ、2015年には三浦春馬主演で二部構成の映画版『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』が公開されたが、ハリウッドで映画化に向けた動きが見られるという。
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Deadlineによると、米ワーナー・ブラザースが映画化権の獲得に向けて動いているという。現在、交渉中とのことだが、交渉がどれほど進んでいるかは不明。実際に制作されることになれば、日本の実写映画版のリメイクとなり、映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(16)の製作を務めるデヴィッド・ハイマンがプロデュースするという話だ。
三浦春馬が主人公のエレンを演じた『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』前後編は、樋口真嗣のメガホンで2015年8月と9月にそれぞれ日本公開となった。累計49億円以上の興行収入をあげ、日本映画製作者連盟(映連)の発表によると、2015年度の邦画興行収入ランキングでは前編が7位、後編の『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』が22位にランクインしている。