ダコタ・ファニング、新ミステリーTVドラマに出演 ルーク・エヴァンスらと共演

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映画『I am Sam アイ・アム・サム』や『マイ・ボディ・ガード』などの演技で観客を魅了した名子役から、幅広い役をこなす実力派若手女優へと成長を遂げたダコタ・ファニングが、米TNT局の犯罪捜査ドラマ『The Alienist(原題)』に出演することが明らかになった。
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TV Lineによると、米テレビ批評家協会のプレスツアーでダコタの出演が正式に発表されたという。ダコタは映画『コロニア』の俳優ダニエル・ブリュールや、映画『ホビット』シリーズのルーク・エヴァンスらとの共演を果たす。
同作はケイレブ・カー原作のベストセラー『エイリアニスト-精神科医』が原作。1896年のニューヨークを舞台に、“エイリアニスト”の異名を持つ精神科医ラズロ・クライズラー(ダニエル)と新聞記者ジョン・ムーア(ルーク)が、当時のニューヨーク市警の新本部長、後の第26代アメリカ大統領となるセオドア・ルーズベルトの要請を受け、連続殺人事件を捜査する姿を描く。
ダコタが演じるのはルーズベルト本部長の秘書サラ・ハワードという女性。ニューヨーク市警初の女性刑事になるという野心を胸に、クライズラーとムーアと共に事件解決のため活躍する。
撮影は2017年初めにハンガリーのブダペストで始まる予定。海外ドラマ『ブラック・ミラー』のジェイコブ・ヴァーブリューゲンが、監督と製作総指揮を務める。2017年後半にプレミア放送を迎える予定だ。