“かわいい&珍種”のワラビーが逃走中! 警察が捜査&呼びかけ

西オーストラリア警察当局が、西オーストラリア沿岸に位置するロットネスト島から逃げ出したクオッカワラビーを見つけようと捜査を進めている。クオッカワラビーは有袋類で、猫ほどの大きさ。もともとロットネスト島に生息している種で、その愛らしさゆえに同島の観光目的の一つとなっている。海外メディアHuffington Postが報じた。
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同警察はツイッターで愛らしいクオッカワラビーの画像付きで捜査協力を仰ぎ、フェイスブックページでも呼びかけを行っている。その投稿によると、逃走中のクオッカワラビーはスティーブと呼ばれている。今回スティーブは、ゴミの輸送船で島外に出てしまっている可能性があるとのことだ。
先週、パース郊外のリサイクル施設でスティーブを目撃したとの情報が寄せられているが、目撃したスタッフはその時スティーブをただの大きなねずみだと思っていたとのこと。同僚が、それがワラビーだと気付いた時にはすでに遅かったようだ。
動物保護局は、スティーブが島外に出てしまったことで、捕食者を始め同島に存在しない様々な危険にさらされることを危惧している。