人気海外ドラマ『GIRLS/ガールズ』、主演レナ・ダナムが映画版企画に意欲

ニューヨークに住む悩める今どき20代女子4人組の青春を描く人気海外ドラマ『GIRLS/ガールズ』。日本ではシーズン5の日本を舞台にしたエピソードで水嶋ヒロがゲスト出演したことでも話題になったが、同ドラマの企画・製作総指揮を務め主人公のハンナを演じるレナ・ダナムが長編映画化を狙っていることをThe Hollywood Reporterとのインタビューで明かした。
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本国アメリカではHBO局でこの2月よりシーズン6が放送予定の『GIRLS/ガールズ』。今のアメリカの若い世代を代表するドラマとして人気が衰えない中、このシーズン6をもって終了することが決まっている。
マーニー役のアリソン・ウィリアムズやジェッサ役のジェマイマ・カーク、ショシャナ役のゾーシャ・マメット、アダム役のアダム・ドライヴァーなど、主要キャストとプロデューサーのジャド・アパトー&ジェニー・コナーが集結したインタビュー。今後の予定を尋ねられ、コナーが「誰かが『GIRLS/ガールズ』の映画をやりたいというなら、やるわ」と答えると、レナが「もちろんやるわよ。彼女達が(ドラマの)終わりとは全く違う世界にいるだけの十分な余地を残しておきたい感じね。HBOは『SEX AND THE CITY』で映画版2作の製作費を出したんだから、私達のためにせめて1作分は出してほしいわ」と、映画化への意欲を見せた。
コナーが映画版の製作費は映画会社が出したとツッコむと、「あら、それだとハードルが上がるわね…」と強気のトーンを弱めたレナだが、ほぼ無名の時にHBO局へ『GIRLS/ガールズ』の企画を売り込み、センセーションを起こした実力の持ち主だ。時機を見て映画化のために邁進するに違いない。