『ドライヴ』監督、犯罪スリラードラマを制作

映画『ドライヴ』や『ネオン・デーモン』のデンマーク出身監督ニコラス・ウィンディング・レフンが米Amazonとタッグを組み、ロサンゼルスを舞台にした犯罪スリラードラマ『Too Old To Die Young(原題)』をプロデュースするとVarietyが伝えた。
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情報筋がVarietyに語った内容では、ドラマは10話構成になるとのこと。シリーズ化が決まっており、今秋にロサンゼルスで撮影が始まる予定だという。
『Too Old To Die Young(原題)』はロサンゼルスの犯罪の闇を描くという。マッツ・ミケルセンなどが出演したレフン監督の『プッシャー』三部作に似た作風で、ロサンゼルスの街で殺し屋から“サムライ”へと変貌していく様々なキャラクターが登場する群像劇になるとのことだ。
レフンは製作と共に監督を務める予定。海外ドラマ『ウエストワールド』の製作を務めたエド・ブルーベイカーが製作総指揮として名を連ね、レフンと共に脚本を執筆するという。
製作側は複数の有名俳優のキャスティングを狙っているとのこと。名前は伏せられているが、情報筋は役をオファーされた俳優3人を挙げたという。現時点ではどの俳優も契約には至っていないとのことだが、どんなビッグネームが出演を果たすのか、続報に期待したい。