藤原竜也、湊かなえ作品ドラマ化主演 戸田恵梨香と『デスノート』以来10年ぶり共演

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『夜行観覧車』や『Nのために』など、数々の作品が映像化されている作家・湊かなえの『リバース』が、藤原竜也主演でドラマ化されることがわかった。共演には、『デスノート』以来10年ぶりとなる戸田恵梨香が藤原の恋人役を務める。
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『リバース』は、女性主人公が多い湊かなえの自著で初の男性が主人公の長編小説。事務機器メーカーに勤め、地味な人生を送ってきた深瀬和久の恋人・美穂子のもとに、ある日、「深瀬和久は人殺しだ」という告発文が届く。深瀬は、心の奥底にずっと封印していた親友・広沢由樹の死と向き合うときが来たと直感し、10年前の事件の真相と向き合うことを決意する。10年前の隠された罪と真相、脅迫犯の正体とは…。
ドラマでは、原作の結末後の世界も描きオリジナルストーリーで展開する。キャストには、藤原、戸田のほか、玉森裕太(Kis‐My‐Ft2)、小池徹平、三浦貴大、門脇麦、市原隼人、YOU、志賀廣太郎、片平なぎさ、武田鉄矢ら、豪華俳優陣が名を連ねる。
主人公の深瀬和久を務める藤原は、「初めての湊作品となるので、僕自身、とても楽しみにしています」とコメントし、「色々なフィールドで活躍している方たちが集まっているので、面白くなると期待しています。壮大なスケールで撮影初日を迎えるわけですから、しっかりとした世界観を皆さんにお届けします!」と意気込んだ。
また、藤原とは『デスノート』以来10年ぶりの共演となる、恋人・美穂子役の戸田は「藤原さんは頭が良くて切れる男のイメージが多い中、(本作では)女性目線で見て可愛らしいと思う役が珍しいと思うので、実際に撮影するのがすごく楽しみです」と話し、作品については「全員が犯人に見えてくるので、どういう目線でこの作品を見るのかが肝になっていくと思います」とアピールした。
金曜ドラマ『リバース』は、TBSにて4月より放送。