可愛いリアル「ロボコップ」登場 顔認証からトイレ案内までできる切れ者!

中国の河南省にある鄭州東駅ではリアル「ロボコップ」が働いている。映画『ロボコップ』のいかついイメージとは異なり、こちらの「ロボコップ」はどちらかというと映画『スター・ウォーズ』シリーズのR2‐D2的な可愛らしい見た目だ。このロポット警察菅は見た目がかわいいだけでなく、犯罪者を特定できるうえ、火気を探知し、さらにはトイレへの道順も教えてくれる切れ者なのである。海外メディアMirror Onlineが伝えた。
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このロボット警察官の名前はAnbots。高さは約160センチで、現在中国の路上でパトロールに使用されているとのこと。海外メディアScience Timesによると、Anbotsには顔認証ソフトウェアが内蔵されており、指名手配中の容疑者の顔を照合することが可能。加えて道順案内、火災発生時の場所の特定ができるほか、気温や空気の状態も測定することができる。また、様々な音声動作やカメラを使って独自に動くことができる。
現在その「ロボコップ」は同駅で、実用性や効果を試すテスト期間中。今後、危険な状況を発見する能力や、敵意のある人を統制するために使われる“抗暴動機能”も搭載される予定だ。