『おんな城主 直虎』、瀬名を救おうと取りすがる次郎の元に元康からの使者が…
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』。第10話「走れ竜宮小僧」では、奥山朝利(でんでん)をもみ合いのすえ刺殺してしまった政次(高橋一生)が次郎法師(柴咲コウ)のもとを訪れる。次郎は政次を寺でかくまうことにする。父を討たれたしの(貫地谷しほり)は悲嘆にくれるが、小野家に嫁いでいた妹のなつ(山口紗弥加)の口から事件の真相が語られ、政次への疑惑は晴れる。そして月日は流れ、しのと直親(三浦春馬)の間に待望の嫡男・虎松が誕生。政次は祝いの品として直満の所領を返上すると直親に告げる。一方、松平元康(阿部サダヲ)は今川家に反旗を翻すが、駿府に残された妻の瀬名(菜々緒)には危機が迫っていた。次郎は瀬名の命乞いをするため今川館に赴き、寿桂尼(浅丘ルリ子)と対面。しかし、折悪しく寿桂尼の孫が松平によって討たれたとの知らせが入り、瀬名には自害が申し渡される。

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