『べっぴんさん』最終回にロスの声 武ちゃんが歌うチェッカーズに大反響

NHKの連続テレビ小説『べっぴんさん』が、1日、最終回を迎えた。放送終了後には、ツイッターで「べっぴんさん最終回」がトレンドワード入りするなど大きな反響が寄せられた。
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最終回では、キアリスの35周年記念パーティーでいよいよ武(中島広稀)は健太郎(古川雄輝)に社長の座を譲ることに。パーティーでは中西(森優作)が結婚、子を連れてきたり、良子(百田夏菜子)の息子・龍一(森永悠希)が結婚宣言をするなど、幸せにあふれていた。
一方、すみれ(芳根京子)は藍(渡邉このみ)に写真入れをプレゼント。「勇気、愛情、信頼、希望、それが全部そろうと幸せになれるの。忘れんといてね」と刺繍された四つ葉のクローバーに込めた思いを伝える。
そしてある日、すみれたちの思い出の丘で、さくら(井頭愛海)に刺繍を教えるすみれに、藍が四つ葉のクローバーを見つけ、手渡す。すみれは四つ葉のクローバーを見つめながら、これまでの幸せな瞬間の数々を振り返っていた。
放送終了後には視聴者がツイッターで、ラストに見られた幸せな出来事を喜ぶとともに、パーティー大詰めで武がカラオケで披露したチェッカーズの「ギザギザハートの子守歌」を歌うシーンに対し、「朝ドラがチェッカーズ時代になっとった 」「チェッカーズが懐メロか…」「どうしよう、最終回でとうとうタケちゃんの歌う歌が私の年代に追いついた」というコメントが多く寄せられ、「チェッカーズ」までトレンドワード入りした。
そしてこれまでの物語を一気に振り返るラストシーンには「べっぴんさんおわってしまった…べっぴんさんロスが」「うちも大好きな番組です。べっぴんさんロスになりそうです…」「半年間完走!べっぴんさん ロスになってしまった」とドラマの最終回を惜しむ声も寄せられている。
また「本日、穏やかに最終回を迎えたべっぴんさんですが。やっぱりヨーソローどこいった…」「二次会はヨーソロー行ってください」「ヨーソローのゴローちゃんとか、どないしてるんやろ?」とさくらの青春期のストーリーでベースとなったジャズ喫茶ヨーソローの五郎(林遣都)、五月(久保田紗友)らの行方が気になり、5月放送予定の「ヨーソロー」を舞台にしたスピンオフ作品への期待の声も集まっている。