『おんな城主 直虎』、百姓の直訴で今川から徳政令発布の指示 直虎の対抗策は…

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NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』。前話でついに、井伊家の領主として名乗りを上げた直虎。幼い虎松(寺田心)が元服するまでの間、後見として国を治めることを宣言するが、家臣たちは反発する。ある日、領主が代替わりしたことを聞きつけた瀬戸村の百姓が直虎のもとを訪れ、借金の棒引きを意味する「徳政令」の発布を求める。直虎は、銭主の瀬戸方久(ムロツヨシ)に借金の棒引きを頼むが、井伊家も方久に大きな借金があることを知る…。
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百姓、そして井伊家借金の打開策として方久を家臣に加え、村を方久の所領とし年貢が入るようにすることで借金返済の猶予を約束させる策を思いついた直虎。だがそれは、家臣たちのさらなる反発を招いた…。
9日に放送となる第14話は、直虎が徳政令の約束を破ったことに腹を立てた甚兵衛(山本學)ら百姓たちが、蜂前神社の禰宜(ダンカン)を通して、今川に徳政令の発布を直訴したところから始まる。
直虎の政策に家臣たちが異を唱える中、政次(高橋一生)は徳政令の発布を命じる今川の書状を読み上げるが、直虎は驚くべき策でこれをはねのける。徳政令を無効にされた甚兵衛たちは、ついに最終手段に打って出る。
城主である直虎を飛び越え、百姓たちが今川に「徳政令」を直訴するという展開で、直虎は城主になって早々のピンチ。虎松の後見にふさわしい人物として井伊谷が認めるのは、直虎か、政次か…。
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』第14話「徳政令の行方」はNHK BSプレミアムにて4月9日(日)18時、総合テレビにて20時放送。