101歳女性がひとり100M走!完走で金メダル ワールドマスターズ

中高年齢者向けの国際競技大会ワールドマスターズシリーズで、インド代表の101歳の女性が100m走で金メダルを獲得した。彼女が参加したのは100歳以上部門で、彼女は唯一の参加者。海外メディアUPIが報じた。
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金メダルを獲得したのは、マン・カウル(101)。ニュージーランドの都市オークランドにあるトラスト・スタジアムで100mを1分14.58秒で完走した。カウルにとってこれは17個目の金メダル。レース後に彼女は「楽しんで走ることができて、とても、とても幸せです」と海外メディアのテレグラフに対しコメントした。
カウルが競技大会に参加し始めたのは今から8年ほど前。ワールドマスターズシリーズに参加経験のある78歳の息子に勧められたのがきっかけだ。なお彼は毎晩短距離走のトレーニングを行なっているそうだ。
カウルは200m走、やり投げ、砲丸投げにも参加予定で、今後競技生活を終える予定はないという。「また走ります。諦めません。競技に参加して、やめることはありません」とカウルは語る。