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『美女と野獣』V2達成! 初登場組は『ワイスピ』最新作が帝一、無限を制する

映画

4月29日~30日全国映画動員ランキング1位:『美女と野獣』
4月29日~30日全国映画動員ランキング1位:『美女と野獣』(C)2017 Disney Enterprises,Inc.All Rights Reserved.

 4月29~30日の全国動員ランキングが興行通信社より発表され、先週絶好調スタートを切った『美女と野獣』が、週末土日動員68万3500人、興収11億2200万円を記録しV2を達成した。4月30日までで累計動員248万人、興収36億5000万円を突破と、興収100億に向けて順調に推移している。

【関連】写真でみる「4月29日~30日全国映画動員ランキング」

 2位も先週と同じく『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』。前作『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』の最終興収63億3000万円を超えられるかは、このゴールデンウィークの集客にかかっているだろう。

 3位には、大ヒットカーアクションシリーズ最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』が初登場でランクイン。初週同日動員42万人、興収6億3400万円というスタートをきった。前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』が初週土日動員38万5000人、興収5億4800万円だったこと考えると、非常に良い滑り出しといえるだろう。

 4位も初登場の学園政権闘争コメディ『帝一の國』がランクイン。初週土日動員16万6000人、興収2億1400万円というスタートだった。配給の東宝調べでは観客の約9割が女性、そのうち20代以下が8割という。今をときめく若手人気俳優を起用し、ターゲットを絞った戦略が功を奏している印象だ。

 その他、初登場組では、三池崇史監督×木村拓哉主演の『無限の住人』が、初週土日14万5000人、興収1億8900万円で6位スタート。三池監督×ワーナー・ブラザース映画という同じ座組で、公開時期もほぼ同じだった映画『テラフォーマーズ』が初週土日動員12万8000人、興収1億5000万円という数字だった。

 また、10位にも『映画 かみさまみならい ヒミツのここたま ‐奇跡をおこせ♪テップルとドキドキここたま界‐』が初登場でランクインしている。

 4月29日~30日全国映画動員ランキングは、以下の通り。

第1位:美女と野獣
第2位:名探偵コナン から紅の恋歌
第3位:ワイルド・スピード ICE BREAK
第4位:帝一の國
第5位:映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ
第6位:無限の住人
第7位:SING/シング
第8位:3月のライオン 後編
第9位:モアナと伝説の海
第10位:映画 かみさまみならい ヒミツのここたま ‐奇跡をおこせ♪テップルとドキドキここたま界‐

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