ダコタ・ファニング&ルーク・エヴァンス出演、ミステリーTVドラマ予告解禁

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米TNT局が今年後半に放送を予定しているというケイレブ・カー原作のベストセラー『エイリアニスト-精神科医』のドラマ化『The Alienist(原題)』。重厚な雰囲気と緊迫感のあふれる初予告編が解禁となった。
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1896年のニューヨークを舞台に、“エイリアニスト”の異名を持つ精神科医ラズロ・クライズラー(ダニエル・ブリュール)と新聞記者ジョン・ムーア(ルーク・エヴァンス)が、ニューヨーク市警の本部長ルーズベルトの要請を受け、彼の秘書サラ・ハワード(ダコタ・ファニング)と共に男娼を餌食にする連続殺人鬼の行方を追うさまを描く。
現在もハンガリーのブダペストで撮影が続いているという『The Alienist(原題)』の予告編。「冷酷な殺人鬼は平然と我々の中に紛れ込んでいるが、今度の相手は格別だ」とクライズラーが語るように、ニューヨークの上流社会の裏で若い男娼を狙う殺人鬼は無残な方法で殺人を犯す。ムーアとクライズラー、サラが顔を合わせ、明確な犯人像を割りだすために残された証拠から推理を進める。
ムーアは自分で気づいているのかいないのか、サラに思いを寄せているようだ。「恋心が推理の邪魔になる」とクライズラーに注意される場面も。犯人の追跡劇と共に、ムーアとサラの恋の行方にも注目したい。
製作には海外ドラマ『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』で話題になったキャリー・ジョージ・フクナガ、監督には海外ドラマ『ロンドン・スパイ』シリーズのジェイコブ・ヴァーブリューゲンや『ペニー・ドレッドフル ~ナイトメア 血塗られた秘密』のジェームズ・ホーズが名を連ねる。