『おんな城主 直虎』突然現れた少女・高瀬 、直親の娘なのか武田のスパイなのか…

関連 :
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』。第19話「罪と罰」では、直虎は、近隣の領主である近藤康用(橋本じゅん)から、領内の山の木々を井伊の者に盗まれたと訴えられる。調べると被害は井伊領内にも及んでいたが、直虎はついに犯人を捕らえる。それは以前、直虎に人集めの知恵を授けた旅の男(柳楽優弥)だった。直之と政次は打ち首を主張するが、直虎は労役をさせてはどうかと言う。直虎と政次が対立する中、男が牢から脱走してしまう。
【関連】『おんな城主 直虎』第20話「第三の女」フォトギャラリー
井伊に亡き直親(三浦春馬)の娘と名乗る少女・高瀬(髙橋ひかる)が訪ねてくる。元許婚である直親の隠し子発覚にショックを隠しきれない直虎だが、井伊家の当主として、その真偽がわかるまで高瀬を屋敷で預かることを決める。噂を聞きつけた直親の元妻・しの(貫地谷しほり)も高瀬のもとに乗り込む。
高瀬が本当に直親の娘であれば井伊家の姫ということになるが、その真相を調べるなかさまざまな憶測が広がる。政次は、今川と武田の同盟関係に亀裂が入ったことから、高瀬は武田が井伊に送り込んだスパイなのではないかと疑う。
冷静に対応しようとするが、高瀬も戸惑うほどの動揺ぶりを見せる直虎。一方、かつて直虎に対する嫉妬心を燃やしたが、周囲が予想していたものとは違った様子で高瀬に接する、しの。立場は違えど直親を慕った女性同士、二人の反応にも注目だ。
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』第20話「第三の女」はNHK BSプレミアムにて5月21日(日)18時、総合にて20時放送。