広末涼子、10年ぶりの月9出演 『貴族探偵』事件の鍵握るキーマン役

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広末涼子が、相葉雅紀主演で放送中の月9ドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系)第7話(5月29日放送)に出演することが決定した。広末の月9ドラマ出演は『ガリレオ』の第3話以来10年ぶりとなる。
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第7話では、新米探偵・高徳愛香(武井咲)が師匠と仰ぐ、今は亡き名探偵・喜多見切子(井川遥)と貴族探偵(相葉雅紀)の間で起こった1年前の事件を描き、最終章へ向けての起点となるエピソード。
2016年、切子の元へ大手電子部品メーカーの社長である都倉健一(小木茂光)が、自宅で自殺をしたとの知らせが届いた。都倉とは深い親交があり大手クライアントでもある切子は、都倉宅へ急行、都倉は自室で睡眠薬を飲み、手首を切った模様。自室は密室となっており警察は自殺と予想したが、切子は現場で小さな謎をいくつも発見、密室殺人事件だと推理する。どよめく一同だったが、そこに都倉の死を聞きつけた、貴族探偵が姿を現す…。
広末が演じるのは、都倉の後妻・光恵。都倉は15年前に前妻を亡くし、それ以来、秘書の旗手真佐子(森口瑤子)が都倉家を公私共に支え、子どもたちも真佐子と再婚して欲しいと願っていた中、都倉は死の半年前に出会った銀座のホステスである光恵と再婚。そして都倉が死に、子どもたちは都倉を殺したのは光恵に違いないと、敵意むき出しで切子に訴える。
広末は「錚々たるメンバーが集結する終盤の謎解きのシーンは、役者としてあの場にいたら、きっとすごく楽しいだろうなぁ、と拝見していました。そんな折、出演依頼をいただき、驚きと共に期待感を膨らませています」と、コメントを寄せる。
また相葉との共演について「とっても明るく爽やかでキュートなイメージの相葉さんとはガラッと違うイメージの貴族探偵役のクールな相葉さんと対峙することを楽しみにしています」と、撮影を心待ちにしていたようだ。
『貴族探偵』第7話は、フジテレビ系列にて5月29日21時より放送。