『24 レガシー』、シーズン1で終了へ 新たなシリーズを企画か

日本でもブームになった人気海外ドラマ『24 ‐TWENTY FOUR‐』のスピンオフシリーズとして制作され、2017年に米Fox局で12話が放送された『24‐TWENTY FOUR‐ レガシー』。視聴率の低迷により更新が危ぶまれていたが、正式に打ち切りになったことが発表されたとTV Lineが伝えた。
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『24 レガシー』はイエメンでテロ組織の掃討作戦に参加した元特殊部隊メンバーのエリック・カーター(コーリー・ホーキンズ)が、報復を企てる追っ手をかわしながらCTUの元トップであるレベッカ・イングラムと共に、アメリカ国内でのテロ計画を阻止すべく奔走するさまを描く。1月に全米放送された第1話は1750万人の視聴者を獲得したが、第12話の最終話の視聴者数は340万人に留まったという。
TV Lineによると、Fox局は『24』シリーズを完全に終わらせるつもりではなく、現在、シリーズの製作総指揮を務めるハワード・ゴードンとブライアン・グレイザーと共に、リアルタイム進行はそのままで、アンソロジースタイルに近い新シリーズの企画を練っているとのことだ。