小栗旬×金城一紀『BORDER』、3年ぶり再始動! SPドラマ放送決定

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俳優の小栗旬と、直木賞受賞小説『GO』やドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』などの原案・脚本を手がけた金城一紀のタッグによるドラマ『BORDER』が、3年の時を経て続編『BORDER2 贖罪』として放送されることが発表された。
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『BORDER』は金城が“正義と悪”という永遠不変のテーマのもと、原案・脚本を務めた完全書下ろし作品。2014年度の「ギャラクシー賞選奨」および「ギャラクシー賞2014年6月度 月間賞」「2014年 東京ドラマアウォード 作品賞・優秀賞」などを受賞している。
頭部を被弾して生死の境をさまよった後、「死者と対話できる」という特殊能力を得た刑事・石川安吾(小栗)が、望まずして命を絶たれた被害者の無念を晴らすべく、生と死、正義と法、情と非情の“BORDER=境界線”で揺れ動きながら、事件に立ち向かう姿を描いた『BORDER』。謎多きラストシーンはさまざまな憶測を呼んでいたが、実はもともと『BORDER』プロジェクトが始動した当初から、その後のエピソードはすでに存在しており、金城はプロデューサーとの間で「色々なタイミングが合い、時が満ちたら、必ず新しい石川の物語を作りましょう」との約束をしていたという。
今回の『BORDER2 贖罪』にも小栗をはじめとして青木崇高、波瑠、遠藤憲一、古田新太、滝藤賢一、野間口徹、浜野謙太といったレギュラー陣は引き続き出演、さらに、連続ドラマ最終回のゲストとして出演した大森南朋も再登場と、今回も豪華キャスト陣が名を連ねる。
今回の新ストーリー始動に対し小栗は「石川という役に戻ることはとても過酷ですが、楽しみに待って頂いている方たちのためにも、一生懸命に向き合いたいと思います」と意気込みを明かしている。また金城も「時が満ちたようです。少しだけお待たせしましたが、再び石川安吾の物語が開幕します。新しい石川の物語は、“あのラストシーン”から幕を開けます。心の準備はよろしいでしょうか」と新ストーリーのスタートをアピールしている。
『BORDER2 贖罪』は2017年放送。