「へそ曲がり男」で『死霊館 エンフィールド事件』のスピンオフ制作へ

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低予算ながら口コミで評判が広がり、大ヒットとなったジェームズ・ワン監督のホラー『死霊館』。2014年には1作目に登場した呪われた人形アナベルをテーマにしたスピンオフ『アナベル 死霊館の人形』が全米公開されたが、『死霊館』続編の『死霊館 エンフィールド事件』(16)に登場した「へそ曲がり男」に焦点を当てたスピンオフ『The Crooked Man(原題)』が制作されるという。The WrapやThe Hollywood Reporterなどが伝えた。
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心霊研究家のエド&ロレイン・ウォーレン夫妻が、1977年に英エンフィールドの母子家庭で起きたポルターガイスト現象の真相を解明するさまを描く『死霊館 エンフィールド事件』。その一家が住む家にゆかりのあるへそ曲がり男は、童謡『マザー・グース』に出てくるキャラクターをベースにしている。ホラー映画『MAMA』(14)の俳優ハビエル・ボデットが演じたが、スピンオフでもハビエルが続投するかは不明。
新進気鋭のマイク・ヴァン・ワエス(Mike Van Waes)が脚本を執筆する。ワン監督とピーター・サフランが製作を務めるとのことだが、同スピンオフの監督やキャストは明かされていない。
『死霊館 エンフィールド事件』に登場したキャラクターでは、へそ曲がり男の前に、悪霊の修道女をテーマにしたスピンオフ『The Nun(原題)』が制作される。同作ではデミアン・ビチル演じる神父が修道女の謎めいた死の真相に迫るさまを描くとのことだ。こちらは2018年7月13日(現地時間)に全米公開予定。