『壁のなかの時計』、イーライ・ロス&ジャック・ブラックで映画化か

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映画『ホステル』シリーズや最近ではキアヌ・リーヴスとタッグを組んだエロティックサスペンス『ノック・ノック』で知られる監督イーライ・ロスが、ジョン・ベレアーズの児童書「ルイスと魔法使い協会」シリーズの『壁のなかの時計』を映画化するという。
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Deadlineによると、映画『スクール・オブ・ロック』や『キング・コング』の俳優ジャック・ブラックが主演を務める。役柄は不明。海外ドラマ『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』シリーズのエリック・クリプキが脚本を執筆し、映画『シャッター アイランド』のブラッドリー・J・フィッシャー、映画『ホワイトハウス・ダウン』のジェームズ・ヴァンダービルトが、クリプキと共に製作を務める。
1973年に発表された『壁のなかの時計』は、両親が亡くなり、魔法使いのおじのジョナサンの家に住むことになった10歳の少年ルイスが、前の住人によってその家に隠されていた世界を終わらせてしまう時計をめぐり奮闘するさまを描く。
「ルイスと魔法使い協会」シリーズは12作あり、『壁のなかの時計』映画化がヒットすれば『ハリー・ポッター』のように映画版もシリーズ化される可能性がある。同作の映画化企画は2011年ごろからあり、いよいよ本格的に始動するようだ。