『スーパーナチュラル』、ミルズ保安官が主人公のスピンオフドラマが制作へ

モンスターや悪霊と戦うウィンチェスター兄弟の活躍を描く人気海外ドラマ『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』シリーズ。2013年から2014年に持ち上がったスピンオフドラマ『Supernatural:Bloodlines(原題)』は、シーズン9第20話にスピンオフへつながる予定だったバックドア・パイロットが放送されたのみでシリーズ化は実現しなかったが、新たなスピンオフ『Wayward Sisters(仮題)』が制作されるという。
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Deadlineによると、スピンオフはオリジナルシリーズでキム・ローズ演じるジョディ・ミルズ保安官が主人公になるという。ミルズ保安官による訓練と保護を受けて、超常現象などが原因で家族を失った若い女性達がモンスターハンターとして活躍する様を描くとのことだ。血のつながりはないものの、似たような境遇で育つ少女達の姉妹愛もテーマになるという。
現在、オリジナルシリーズから出演することが決まっているキャストはキムのみだが、新キャラクターに混ざりオリジナルシリーズの他のキャラクター達も登場することが見込まれるとのこと。伝えられるスピンオフの内容からすると、ミルズ保安官が面倒をみている孤児のクレア・ノバックや家出娘のアレックス・ジョーンズなどが登場する可能性がありそうだ。どのようなキャストになるのか楽しみだ。
米CW局で10月に放送予定の『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』シーズン13で、新スピンオフのバックドア・パイロットが放送されることになっているそうだ。