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ももち、芸能生活最後のライブで完全燃焼「アイドルとしての15年間は自分の自信」

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15年間のアイドル活動の集大成となる引退ライブを行った嗣永桃子
15年間のアイドル活動の集大成となる引退ライブを行った嗣永桃子

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嗣永桃子

カントリー・ガールズ

Berryz工房

 ももちの愛称で親しまれる嗣永桃子が、6月30日、東京都江東区青海・野外特設会場で「嗣永桃子ラストライブ ありがとう おとももち」を開催。ハロー!プロジェクトへの加入から丸15年を迎えたこの日、約2時間半に及んだステージでは8000人のファンを前に最後まで笑顔でメドレー含む全21曲を披露。“5479日間”にわたる芸能生活にピリオドを打った。

【関連】15年のアイドル活動の集大成を見せた嗣永桃子ラストステージの模様

 ライブ直前に行われた会見では、報道陣を前にして「卒業の日だからといって、そんなに暗い顔しないでくださいよ〜!」といつもながらの調子で登場した嗣永。当日の朝食では、家族が自分にだけ桃を出してくれたというエピソードを伝え、「お母さんから『今、桃が高いらしいよ』と言われたんですけど、奮発してくれたようでうれしかったです」と思いを語った。

 また、総合プロデューサーを務めていたつんく♂からハロプロキッズオーディション合格を告げられた記念日でもあるこの日、無期限活動停止中で嗣永の所属するBerryz工房や先日解散した℃‐uteのメンバーから前夜に「LINEのグループで『明日は頑張ってね』とメッセージが来ていました」と明かした嗣永。しかし、届いたときは「お肌に悪いし、コンサートのこともあるから寝ちゃって…」と告白し、起きてから「ありがとう」と返信したことを明かした。

 引退ライブ翌日からの予定を聞かれると「真っ白です」と話した嗣永だが、15年間のアイドル生活を思い出しながら「アイドルになれて本当によかった。ふつうなら味わえない経験もいっぱいできたし、何よりも、15年間もアイドルとしての人生を貫けたのが自分にとっての自信になりました」と振り返った。

 ライブ本編では、嗣永がプレイングマネージャーを務めたカントリー・ガールズのメンバーが桃太郎のキャラクターに扮し、ステージ中央の桃を割る演出からスタート。桃太郎風の衣装に身を包んだ嗣永は、白とピンクのワンピースへの早着替えを済ませ、ライブが始まった。

 途中のソロ曲『ももち! 許してにゃん体操』からは、長らく封印していたトレードマークでもあったヘアスタイル“ももち結び”が約3年ぶりに復活。その姿のまま、カントリー・ガールズのメンバーと共にソロ曲『ももち! ずっとおとももち』やBerryz工房の『cha cha SING』を披露した。

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