『007』最新作、ダニエル・クレイグが続投で主題歌はアデルか

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英諜報機関MI6のスパイ、ジェームズ・ボンドの活躍を描く人気『007』シリーズ。2015年のシリーズ第24作目『007 スペクター』に続く最新作の製作が待たれるなか、007引退をほのめかしていた6代目ジェームズ・ボンドを演じる俳優ダニエル・クレイグが続投するとMirrorが伝えた。
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1987年の『007/リビング・デイライツ』からシリーズに関わっているプロデューサーのバーバラ・ブロッコリが、ダニエルの出演を取り付けたことを明らかにしていたという話だ。さらにブロッコリは2012年のシリーズ23作目『007 スカイフォール』で主題歌を務めたアデルに、再び主題歌を歌ってもらうべく獲得に動いているという。アデルは映画のために書き下ろした同名タイトルの主題歌でアカデミー賞の歌曲賞を受賞した。
映画に関わっているという情報筋は「ダニエルとアデルが一緒なら勝利は目に見えています。究極の選択で映画が成功することに間違いはない。時間がかかりましたが、ダニエルは考えを変え、製作側としてはダニエルがまたミスター・ボンドを演じるということで意見が一致しています。アデルについてはまだ確証がありませが、ボンド映画に協力的なので、良い兆しが見えていると言えるでしょう」とコメントしたという。
現在、『Bond 25(原題)』のタイトルがつけられている最新作は、来年には撮影を始められると見られているそうだ。