東出昌大×新田真剣佑、“兄弟”でラリーの世界に挑む! 『海猿』羽住監督がメガホン

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俳優・東出昌大が主演を務める映画『OVER DRIVE』が来年に公開されることがわかった。東出は公道をアクセル全開で駆け抜ける自動車競技「ラリー」の世界に生きるエンジニア役。その弟で天才ドライバー役を若手俳優の新田真剣佑が務める。
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本作は公道を猛スピードで駆け抜ける自動車競技「ラリー」を題材に、若き才能たちがしのぎを削る国内トップカテゴリーのSCRS(セイコーカップラリーシリーズ)を舞台にしたオリジナル作品。ヒロインを森川葵が演じ、北村匠海、町田啓太など次世代を担うフレッシュな顔ぶれが勢ぞろい。さらに吉田鋼太郎ほか実力派俳優が脇を固める。監督は『海猿』『MOZU』『暗殺教室』各シリーズなど数々の大ヒット作品を手掛けた羽住英一郎が務める。
世界最高峰のラリー競技・WRC(世界ラリー選手権)へのステップアップを目指すスピカ所属の天才ドライバー、檜山直純(新田)は真面目で確かな腕を持ち、チームに貢献するメカニックの兄・檜山篤洋(東出)の助言を無視し、リスクを顧みない、勝気なレースを展開する。ラウンド毎に衝突を繰り返す二人。チームに険悪なムードが漂い始めたころ、素行の悪い直純の新しいマネジメント担当として遠藤ひかる(森川)がやって来る。
東出は「メカニックチームでリハーサルを続けている中で、チームワークが生まれてきて仲間と協力し合いながら仕事が出来ることに、喜びと感謝を感じています。脚本を読んで感じた、手に汗握る興奮と熱狂を、スクリーンを通してお届け出来るよう頑張ります」と意気込んでおり、新田は「羽住監督をはじめ、東出さんや共演者の皆さんの熱量を感じながら、いろんなことを学んで、最高のパフォーマンスを見せられるように努めます。カッコよく、そして美しいラリーの世界の中で生きる男をどう演じていけるか、自分なりに精一杯、突き詰めていきたいと思います」と心境を明かしている。
映画『OVER DRIVE』は2018年全国公開。