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『エイリアン』造形の産みの親、H・R・ギーガーの生涯に迫るドキュメンタリー公開

映画

『エイリアン』造形の産みの親、H・R・ギーガーの生涯に迫るドキュメンタリー公開
『エイリアン』造形の産みの親、H・R・ギーガーの生涯に迫るドキュメンタリー公開(C)2015 T&C Film (C) 2015 FRENETIC FILMS.

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H・R・ギーガー

リドリー・スコット

 『エイリアン』の造形を手がけたことで知られるH・R・ギーガーの創作の秘密に迫ったドキュメンタリー映画『DARK STAR/H・R・ギーガーの世界』が、9月2日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて先行レイトショー、9月9日より東京都写真美術館ホールにて公開することが決定。併せて、メインビジュアルも解禁となった。

【関連】『DARK STAR/H・R・ギーガーの世界』場面写真フォトギャラリー

 リドリー・スコットがメガホンを取った『エイリアン』の造形によって、1980年のアカデミー賞視覚効果賞を受賞したギーガー。彼の作品は、その後も数々のアルバム・ジャケットに使用され、多くのアーティストに影響を与えてきた。そんな彼の生涯をたどる本作は「H・R・ギーガー財団」公認のドキュメンタリーで、6歳の時に父親にプレゼントされた頭蓋骨や、博物館でのミイラの恐怖といった創作の源泉となったエピソード、3人の女性パートナーとの出会い、そして『エイリアン』の誕生秘話などを含め、ギーガーの生涯を紐とく。

 劇中に映し出されるギーガーの自宅やアトリエは、まるで宇宙の中心のよう。時間からもぎとられ、閉ざされたシャッターの向こう側にあるこの宇宙では、昼と夜が溶け合っている。彼の王国について知る者は、家族と親しい友人たち、そして数名のアシスタントのみだ。本作ではそんな「ダーク・スター」の中心へとカメラが入り込んだ。解禁されたメインビジュアルは、ギーガーにとって最もパーソナルな作品であり、最愛のガールフレンドに捧げられた作品『Li II』(1973‐74)を、ギーガー財団の許諾を受けて特別に採用したデザインで、グラフィックデザイナーの河村康輔が手掛けた。

 この映画の中のギーガーは、自分の死期が近いことを予見し、その最後の時を静かに楽しんでいるようにも見える。事実として、観客は本作を通じて74年間にわたったギーガーの人生が終わる最後の瞬間を目撃することになるのだ。果たして、映画造形の巨匠がたどった人生は、どんな結末を迎えたのだろうか?

 映画『DARK STAR/H・R・ギーガーの世界』は、9月2日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて、9月9日より東京都写真美術館ホールほか全国順次公開。

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