『エイリアン』M・ファスベンダーが挑むアンドロイド、その誕生映像に衝撃!

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SFホラー映画の金字塔『エイリアン』シリーズの最新作で『エイリアン:コヴェナント』から特別映像が到着し、マイケル・ファスベンダーが本作で挑んだアンドロイドの誕生、そして謎の正体が明らかになった。
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『エイリアン:コヴェナント』は、滅び行く地球から脱出した宇宙船・コヴェナント号での人間とエイリアンの熾烈な戦いを描く。ある日、2000人のカップルを乗せた移住船=コヴェナント号が、宇宙空間で大事故を起こす。乗組員が修復作業を行う途中で奇妙な電波を受信し、アンドロイドのウォルターらと共に、発信元である惑星に降り立つものの、そこにはあの凶暴な生命体エイリアンをめぐる恐ろしい秘密が隠されていた…。
到着した映像では、人型の物体の製作過程が美しく描かれ、出来上がったのは、「“私たち”はウォルター」と話す等身大のアンドロイド(マイケル)。最後には、<最新型“ウォルター”完全なる奉仕者>という文字と共に、アンドロイド販売のCM仕立てとなっており、広告主はウエイランド・ユタニ社と示される。また表示される「あなたのウォルターを予約しよう」とURLも表示されアクセスすることができる。果たして、ウォルターはどのような役割を果たすのか。
船にいる唯一の独り身のウォルターを演じるマイケルは、ウォルターについて「人間のように感情に流されることなく、論理的に行動する。虚栄心や嫉妬や感謝の気持ち、そういった概念は一切持ち合わせていない」と明かす。“完全なる奉仕者”とあるように本作を手掛けるリドリー・スコット監督も「運行中はウォルターがあらゆる雑事を担う。眠らないし、歳も取らない」と説明している。
また、「子供のころ『エイリアン』を初めて観て、怖かったのを覚えている」と明かすマイケルは「私には『エイリアン:コヴェナント』は、多くの意味で『エイリアン』のような感じがする。オープニングから10分後にはもう容赦無しの展開を見せる。本作は全作の中で一番衝撃的なものになると思う」と作品をアピールしている。
『エイリアン:コヴェナント』は、9月15日全国公開。