広瀬すず、『打ち上げ花火』で松田聖子の名曲『瑠璃色の地球』をカバー
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女優の広瀬すずが、ヒロインの声優を務めるアニメーション映画『打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？』の劇中で、松田聖子の名曲『瑠璃色の地球』をカバーしていることがわかった。また、本作のオリジナル・サウンドトラックでCDデビューを果たすことも明らかになった。
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本作は、岩井俊二が監督を務めた同名映画をアニメ化。主人公の島田典道（菅田将暉）が、想いを寄せるクラスメイトの及川なずな（広瀬）との“駆け落ち”を実現するために、夏の一日を繰り返す姿を描く青春ドラマだ。
広瀬は「私の歌がCDになるのは最初で最後かもしれません！今回は、本当に貴重な体験をさせていただきました」と喜びを語り、「難しい曲でしたが、練習していくうちにどんどん楽しくなっていきました。映画の中でなずなもお母さんが歌う姿を見てこの曲を覚えたと言っていますが、私も母とカラオケへ行って練習をしました。母も口ずさみながら一緒に歌ってくれました」と述懐。
劇中では、なずなが典道と駆け落ちする道すがら、幼い頃からなずなの母が口ずさんでいたという『瑠璃色の地球』を歌う。広瀬はこのシーンについて、「壮大な世界観をもった『瑠璃色の地球』が流れる場面のなずなと典道の姿は、ちっぽけなようにも見えるけど、とても大きな勇気をもらえる、素敵なシーンになりました。そしてなにより、なずなが想像するファンタジーな世界の中で気持ち良く歌っている姿が本当に可愛いらしいんです」と仕上がりに自信をのぞかせている。
『瑠璃色の地球』は、松田の13thアルバム『SUPREME』に収録されたのが初出であり、同年の第28回日本レコード大賞では最優秀アルバム賞を受賞。これまでにも多くのアーティストによりカバーされてきた。広瀬が初めてレコーディングに挑んだ本楽曲は、8月9日に発売される本作のオリジナル・サウンドトラックに、及川なずな（CV. 広瀬すず）の名義で収録される。
映画『打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？』は8月18日より全国公開。
