阿部サダヲ×広瀬すず×深津絵里ら共演! NODA・MAP『華氏マイナス 320°』メインビジュアル到着 野田秀樹直筆コメントも
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阿部サダヲ、広瀬すず、深津絵里らが出演、野田秀樹が作・演出を務めるNODA・MAPの第28回公演『華氏マイナス 320°』より、メインビジュアルが解禁。併せて野田から直筆コメントが到着した。
【写真】作・演出の野田秀樹直筆コメント
知的にして不敵な、観客の想像をかきたてる、野田からの挑戦状のようなタイトル『華氏マイナス 320°』。作家レイ・ブラッドベリが1953年に発表した『華氏451度』はディストピアSF小説だったが、この戯曲は、野田曰く「正しくない科学に基づいた、正しくないSF(サイエンス・フェイクション)」だという。
舞台のはじまりは、とある化石の発掘現場。そこでは久しぶりにさまざまな化石の骨が次々と発掘されるものの、発掘チームは目もくれない。そう、彼らが捜しているのは、「謎の骨」なのだから―。この「謎の骨」の「謎」をめぐって、物語は現代から中世、さらには古代をも往還(おうかん)していく。果たして「謎の骨」の正体とは?
キャストには、豪華な顔ぶれが集結。
まずは、阿部サダヲ。2021年の番外公演『THE BEE』(原作:筒井康隆『毟りあい』)以来、5年ぶり5度目のNODA・MAP参加となる阿部。その繊細かつ豊かな身体性を誇る演技で観客を魅了してやまない阿部が、本作でどんな姿を見せるのか。
そして、広瀬すず。2022年に出演したNODA・MAP第25回公演「『Q』:A Night At The Kabuki」ロンドン公演の劇評で「彼女が舞台に出てくると、観客は目を離せない。どんな演出の『ロミオとジュリエット』であってもきっと素敵なジュリエットを演じてくれることだろう」(Lost in the Theatreland)と評された広瀬。2作目となる今回の演技に期待が高まる。
さらに、深津絵里。深津は1997年の『キル』以来、過去6作(出演8度)NODA・MAPに出演。その数を見ても、野田がその表現力に絶大な信頼を寄せていることが分かる。『エッグ』以来、実に14年ぶりとなる新作で、野田は深津にどんな新しい役を託すのか。広瀬とは本作で初の共演を果たす。
この3人に、大倉孝二、高田聖子、橋本さとしという、歴戦の経験に裏打ちされた比類なき猛者たちが絡み合う。常に特異な存在感を放つ大倉は、2023年の『兎、波を走る』における怪演も記憶に新しい。シリアスからコメディまでジャンルを問わず圧倒的な演技力で知られる高田は、実に15 年ぶりのNODA・MAPへの参加。数多の作品で盤石な演技を見せる橋本は、広瀬と同じく「『Q』:A Night At The Kabuki」(再演)以来4年ぶりのNODA・MAP参加となる。
そして、重鎮・橋爪功も登場。『フェイクスピア』に続いて5年ぶりのNODA・MAP参加となる御年84歳の大ベテランが演じるのどんなキャラクターなのか? また、川上友里がNODA・MAPに初出演。舞台を中心に数々の映像作品でも活躍中の川上が担う役割とは? ここに野田秀樹を交えた9人の実力派俳優が一同に会する。
さらに、野田戯曲の演出には欠かせない16名のアンサンブルキャスト(安東信助・大村わたる・近藤彩香・白倉裕二・谷村実紀・田花遥・中澤聖子・中島多羅・八条院蔵人・引間文香・藤井颯太郎・間瀬奈都美・的場祐太・MISAKI・森田真和・吉田朋弘)が縦横無尽に時空をかけるSF(サイエンス・フェイクション)を彩っていく。
『華氏マイナス320°』は、4月10日の東京初日を皮切りに、北九州、大阪にて公演。さらに、英語タイトルを『-320°F』(読み:Minus Three Twenty Fahrenheit)として、7月、イギリス・ロンドンのサドラーズ・ウェルズ劇場で公演を行う。長年にわたる積極的な海外公演で高い評価を受け続けてきた野田秀樹だからこそ実現する、異例の初演作品によるロンドン公演となる。
チケット一般発売は東京、北九州公演が3月8日10時、大阪公演が6月14日10時より。
NODA・MAP第28回公演『華氏マイナス 320°』は、東京・東京芸術劇場プレイハウスにて4月10日~5月31日、福岡・J:COM北九州芸術劇場大ホールにて6月6日~14日、大阪・新歌舞伎座にて7月22日~8月2日上演。

