『007』最新作、ダニエル・クレイグが「これが最後」と出演を肯定

新作『Logan Lucky(原題)』のプロモーションで出演していたラジオ番組などで、『007』シリーズ最新作への続投を決めていないと話していた俳優ダニエル・クレイグ。今度こそ、本当に出演が決まったようだ。ダニエル自身がトーク番組で出演を肯定した。
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ダニエルは現地時間15日、スティーヴン・コルベアがホストを務める米CBS局の深夜の人気トーク番組『The Late Show』に出演。スティーヴンがボンド役続投について話題にすると、「一日中インタビューを受けていて、よく尋ねられていたが話さないでいた」と説明した。「だが真実を話すなら、君に話そうと思ったんだ」と、とっておきのニュースをスティーヴンのために取っておいたと語っている。出演するのか再度尋ねられるとダニエルは、「イエス」と肯定し、スタジオにいた観客の歓声を浴びた。
ダニエルは、他のインタビューアーに出演が決まっていないかのような回答をしていたことを謝罪し、2ヵ月ほど前に出演することを“ほぼ”決めていたことを告白。トークの最中、始終ご機嫌の様子だったダニエルは最後に、「これが最後のボンドになる? それともその後のも出演する?」と尋ねられると、「これが最後になると思う。最高潮で終わりにしたい。待ちきれないよ」と返答し、次回作が最後のボンド役になることを明かした。
『007』シリーズの公式インスタグラムでも、「007のダ二エル・クレイグが“Bond 25”に007役で続投します。“The Late Show”でホストのスティーヴン・コルベアに5度目のジェームズ・ボンドを演じることを肯定しました」と、ダニエルが出演を決めたことを報告。2019年11月の全米公開に向けて製作が急ピッチで進むことになりそうだ。