TBS「テッペン!水ドラ!!」終了 課題の月曜は「ゲストに頼らず」改編で明かす

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TBSの10月の番組改編説明会が30日に都内で実施され、取締役編成局長の伊佐野英樹、編成部長の高梨史憲、編成部企画総括の石丸彰彦、アナウンサーの山本恵里伽らが出席。2015年から続いてきた「テッペン!水ドラ!!」枠を廃止するに至った経緯や、課題となっている月曜日の編成に込めた意図について語った。
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若手クリエイターの発掘を目的に2015年10月に設けられ、これまでに『レンタルの恋』『3人のパパ』や現在放送中の有田哲平&本田翼出演の『わにとかげぎす』などの話題作が放送されてきた「テッペン!水ドラ」の廃止について質問を受けた石丸は、「この9月いっぱいで、テッペンの水曜ドラマに関しては、一旦(廃止)」とコメント。
その理由については「ある一定の成果を得た」と話し、「ついに入社2年目の人間の企画も通りはじめ、一定の役割を果たしたというところで、ゴールデンプライム帯のドラマを頑張っていく」と今後の方針を語った。さらに「多分、またある一定の期間を経たのちに、ということにはなるのではないかと思う」とも付けたして、同枠の復活の可能性を匂わせた。
苦戦してきた月曜日の編成については、「ゲストに頼るとか、テーマに頼るとかが、ちらほらあったんではないかなと思っております」と分析。新番組として、アンジャッシュの渡部建・山瀬まみがMCを務める医療バラエティ『名医のTHE太鼓判!』や、関ジャニ∞にとって同局で初めての冠番組となるグルメ・バラエティ『ペコジャニ∞!』をスタートさせる狙いについては「ゲストに頼らず、番組のテーマも一本化して、ぶれずに番組を作っていくという、地に足をつけた番組をラインナップしているといったところでございます」と説明していた。