レオナルド・ディカプリオ、新ジョーカー単独映画で有力主演候補か

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オスカー俳優レオナルド・ディカプリオが、米ワーナー・ブラザースが進めている『バットマン』シリーズの悪役ジョーカーの単独映画でジョーカー役の有力候補に挙がっているとThe Hollywood Reporterが伝えた。本作のプロデューサーにはレオナルドと度々タッグを組んでいるマーティン・スコセッシ監督が名を連ねる予定とのことだ。
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ジョーカーの起源を描く単独映画は映画『ハングオーバー!』シリーズのトッド・フィリップス監督がメガホンを取り、脚本を執筆する方向で契約交渉に入っていると伝えられていた。スタジオ側はスコセッシ監督がプロデューサーとして参加すれば、レオナルドを引き入れやすくなる可能性があると考えていると情報筋は見ている。
しかしながらレオナルドとスコセッシ監督の参加は現段階でかなりの未知数。レオナルドにはまだ正式なオファーがいっておらず、スコセッシ監督との契約も済んでいないとのことだ。また、情報筋の話では最近のDC映画『スーサイド・スクワッド』(16)でジョーカーを演じる俳優ジャレッド・レトが、新たなジョーカー役が生まれることをよく思っていないことを示したという。
ワーナー・ブラザースはDCユニバースの拡大を積極的に進めており、ジョーカーが登場する作品は、今回のジョーカー単独映画のほかに、ジャレッドが続投する『スーサイド・スクワッド』続編や、ジャレッド演じるジョーカーと女優マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインが登場するスピンオフ映画などの制作が予定されている。