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岡田将生、木村文乃との対決に「号泣させてやろうと」『伊藤くん A to E』現場取材

映画

『伊藤くん A to E』場面写真
『伊藤くん A to E』場面写真(C)「伊藤くん A to E」製作委員会

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 柚木麻子による同名小説を、廣木隆一監督が豪華キャストを迎えて実写化した映画『伊藤くん A to E』。無様で切実な大人たちが織りなすいびつな恋愛模様を描く本作で、超モンスター級と称される“痛男”を演じているのが岡田将生だ。7月某日、撮影現場で岡田がインタビューに応じ、自身が演じる伊藤くんや、木村文乃との初共演について思いを語った。

【関連】『伊藤くん A to E』取材現場フォトギャラリー

 容姿端麗で家柄も良いのに、自意識過剰で性格が最悪な伊藤くん(岡田)と、彼に振り回される5人の女性たちの姿を描く本作。伊藤くんには「女性に対する言動しかり、やってることがあまりにもダメな男」という印象を抱いていたと明かす岡田だが、撮影を通じて意識に変化が生じたという。「だんだん肯定的になっている自分もいたりして。確かに、こういう風になった場合って、こうなるよな、みたいな。伊藤は自分の信念を莉桜(木村)へ宣言するのですが、それって誰もが思っていることで、それを言えるのは逆にすごいなって思うし、そういう生き方をしているのが、段々かっこいいなと思うようになってきています」。

 製作発表時には「伊藤と心中する覚悟で臨みたい」と意気込んでいた岡田だが、「自分的な手ごたえはあまりないです。なんせ、演じた伊藤が中身が薄っぺらい男なので」と苦笑い。しかし、「特殊な映画になるんだろうなとは、すごく思っています。見る人によってはすごく響くし、共感してもらえるところもたくさんあるんですけど、1回だけじゃ分からない気もするし...。見ごたえのある人間ドラマになるんじゃないかな」とも。さらに「まっさらな状態で見たら、コメディ映画としても成り立つし、サスペンス要素もちょっと入ってるんじゃないかと思ったりもしてて、色々なジャンルが凝縮されている気がします」と多面性を持つ作品であることを強調する。

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