R・ウィザースプーン&J・ローレンス、ハリウッドに蔓延するセクハラ行為を告白

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ハリウッドの大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ疑惑をきっかけに、ハリウッドで起きているセクハラの告発が増えている中、女優のリース・ウィザースプーンとジェニファー・ローレンスが過去に受けた自身のセクハラ被害を明かしたという。Us WeeklyやPeopleなどの海外メディアが伝えた。
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リースとジェニファーはカルヴァン・クラインとロレアル・パリが主催したイベント「Elle Women」のイベントに出席。リースは16歳の時に性的暴行を受けたことを語ったという。
ハリウッドに蔓延するセクハラ行為が明るみに出ていることに心が落ち着かない日々を過ごしているというリース。もっと早くに行動を起こさなかったとことに後悔していると述べつつ、「16歳の時、私に暴行を加えた監督に心から嫌悪感を覚え、沈黙が起用の条件であるかのように思わせたエージェントとプロデューサーに怒りを覚えています」と告白した。ハリウッドにはセクハラやパワハラが蔓延しており、リース自身もハラスメントや性的暴行の被害に遭ったのは1度ではないという。
ジェニファーはキャリア初期に、オーディションで2週間で15ポンド(約7kg)痩せるようにプロデューサーから要求されたという。「その時、女性プロデューサーの前で、私よりもずっと痩せている女性たち5人と裸で並ばされました。しかも、大事な部分をテープで隠すだけの姿で横並びにさせられました」とのことだ。ジェニファーはプロデューサーの1人に減量が不条理な要求であると訴えたそうだが、その男性プロデューサーは、他のプロデューサー達が、なぜジェニファーがそんなに太っていると思ったのか言わず、しかも彼はジェニファーに「十分に“ヤッてもいいと思える相手”だ」と言ったことを明かしている。