孤高のわんこ、年配になりとうとう親友を見つける

ヌガーと名付けられたチワワのわんこは、誰にも心を開かずに生きてきた。しかし最近、とうとう心を通わせる友達を見つけることができたようだ。それまで誰も寄せ付けなかったヌガーは、新しい友達のパグ、クラレンスと前足を取り合い仲良く過ごしている。海外メディアPeopleが伝えた。
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ロードアイランドのプロビデンスにある保護施設を出て、引っ越した高齢の犬向け保護施設ヴィンテージ・ペット・レスキューで2匹は出会った。
ヴィンテージ・ペット・レスキューの共同創業者クリステン・ペラルタは「ヌガーは前の施設では本当に心を開きませんでした。遊び場でも私のことを避け、膝からもすぐに逃げて行ってしまった」「でもクラレンスに会った時、ヌガーは一気に心を開きました」と語る。
パグのクラレンスも、ヌガーと同じくそれまでは心をあまり開かないわんこだったという。しかし今や2匹はいつでも一緒に過ごすまでの仲になった。
クラレンスという居心地の良い存在が、ヌガーの生活を大きく変えた。「ヌガーは完璧に変わりました」「とは言え、施設の環境での振る舞いで犬の状態をよく判断することはできませんが…」とペラルタは話している。