『アンダーワールド』TVドラマ化、映画版レン・ワイズマン監督がプロデュース

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2003年の1作目から2017年の最新作『アンダーワールド ブラッド・ウォーズ』まで、5作のヴァンパイア・アクション『アンダーワールド』シリーズを手がけてきたレン・ワイズマン監督が、同シリーズのテレビドラマ企画を進めているとDeadlineが伝えた。
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何百年も続くヴァンパイア族と狼族ライカンの戦いを中心に、ヴァンパイア族の女戦士セリーンと人間の医師マイケルの愛を描く『アンダーワールド』シリーズ。映画版ではワイズマン監督の元妻でもある女優ケイト・ベッキンセールがセリーンを演じた。
ワイズマン監督いわく、「テレビシリーズは映画シリーズから大幅に脱却する。より大人向けになるとは言いたくないが、コミックのようなトーンやキャラクター設定ではなくなるのは確かだ」とのことだ。実際に映画版とどのように異なるのか、ストーリーの構想やキャラクターなどの詳細は明らかになっていない。ワイズマン監督は自身の制作会社スケッチ・フィルムズを引っ提げ、製作総指揮としてドラマシリーズに参加する予定。制作には映画版のトム・ローゼンバーグや、ゲイリー・ルチェッシなどが名を連ねる。
ケーブルテレビ局での放送やデジタル配信を想定して製作を進めるとのこと。現時点では特定の局やメディアに決まっていないという。