トム・ハンクス、ロバート・ゼメキス製作の新作SFで主演か

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オスカー俳優トム・ハンクスが、映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』や『キャスト・アウェイ』でタッグを組んだロバート・ゼメキス監督がプロデュースするSF『Bios(原題)』に出演するという。Varietyが伝えた。
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『Bios(原題)』は映画『レポゼッション・メン』や海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の監督ミゲル・サポチニクがメガホンを取るとのこと。映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』『エージェント:ライアン』でプロダクションアシスタントを務めたクレイグ・ラックと、『エイリアン』『ブレードランナー』のアソシエイトプロデューサー、アイバー・パウエルが脚本を執筆する。
舞台は現代文明が滅んだ後の地球。死の淵にある人間が、自分の死後、飼い犬の世話をするためのロボットを創造。ロボットは愛や友情、人間の人生の意義を学んでいく。トムはロボットの創造主である人間を演じる。
製作はゼメキスの他に、映画『スコーピオン・キング』シリーズのケヴィン・ミッシャーが名を連ねる。他のキャストは不明。同映画の製作元は決まっていない。現在、スティーヴン・スピルバーグ監督の製作会社アンブリン・エンターテインメントが最有力候補とのこと。ほかにレジェンダリー・ピクチャーズやワーナー・ブラザースが興味を示しているという。