『おんな城主 直虎』、初陣を迎えた万千代 直虎は病の影が忍び寄る母を思い…

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NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』にて先週放送の第43話「恩賞の彼方に」では、ついに小姓に上がった万千代(菅田将暉)は、長篠の合戦の論功行賞に頭を悩ませる家康(阿部サダヲ)に武功を表にして整理することを提案するなど、家康から信頼を得ていく。そして家康は、武功の乏しい岡崎の処遇を万千代に相談し、その手応えを探ってくるよう指示。万千代は岡崎で瀬名(菜々緒)、信康(平埜生成)に対面し、論功行賞について話をまとめ、浜松城へ戻る。一方、井伊谷では材木の乱伐により山崩れが起こり、直虎(柴咲コウ)は荒れた地に植林をするよう近藤(橋本じゅん)に進言した。
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今週放送の第44話「井伊谷のばら」では、浜松城で家康の臨席の元、万千代と万福の「甲冑着初め式」が執り行われる。家康の小姓として田中城攻めに同行することになった万千代は、家康の寝所の近くで異変を察知する。
一方、井伊谷では祐椿尼(財前直見)に病の影が忍び寄る。母の身を案じる直虎は周りに声をかけ、病床の祐椿尼が寂しくないよう会いに来てほしいと願い出る。
直虎をいつも見守ってきた母・祐椿尼。そんな母を気づかう娘と、変わらない圧倒的な愛情で娘を包み込む母。互いを思いやり、さまざまな試練をともに越えてきた母と娘はどうなるのか…?
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』第44話「井伊谷のばら」はNHK BSプレミアムにて11月5日18時、総合テレビにて20時放送。