メル・ギブソン、『特攻野郎Aチーム』監督のアクションスリラーに出演か

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コメディ映画『Daddy’s Home 2(原題)』が全米ヒット中の俳優メル・ギブソンが、映画『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』や『THE GREY 凍える太陽』のジョー・カーナハン監督メガホンのアクションスリラー『Boss Level(原題)』の出演交渉に入ったという。VarietyやDeadlineなどの海外メディアが伝えた。
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カーナハン監督が脚本を執筆した『Boss Level(原題)』は、毎日、死に追いやられる無限ループに陥った特殊部隊の元ベテラン兵が、死のループから抜け出すため、この現象を引き起こしている張本人を見つけ出そうとするアクションスリラーとのこと。
映画『パージ:大統領令』の俳優フランク・グリロが元ベテラン兵を演じる。メルの役については不明。EFOフィルムが出資し、映画『RED/レッド』シリーズのロレンツォ・ディボナヴェンチュラやマーク・ヴァーラディアン、映画『沈黙 -サイレンスー』のランドール・エメットらがプロデュースするという。製作総指揮は『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』のジュールズ・ダリーが務める。
映画『ハクソー・リッジ』でアカデミー賞監督賞にノミネートされたメル。キャリア黄金期のヒットアクション『リーサル・ウェポン』シリーズの5作目を企画していると伝えられるほか、ルネッサンス期に金融業で巨万の富を築いたイタリアのメディチ家を描くインディーズ映画で再びメガホンを取る可能性があるという。