アレキサンダー・スカルスガルド×鬼才パク・チャヌク、ドラマでタッグ

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英作家ジョン・ル・カレ原作のスパイ小説『リトル・ドラマー・ガール』のミニシリーズ化で、映画『ターザン:REBORN』の俳優アレキサンダー・スカルスガルドと、韓国映画界の鬼才パク・チャヌクがタッグを組むことが決まった。TV Lineが伝えた。
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1984年にはジョージ・ロイ・ヒル監督、女優ダイアン・キートンがヒロインを演じて映画化された『リトル・ドラマー・ガール』。パレスチナによるヨーロッパ爆弾テロの黒幕を突き止めるため、イスラエル情報機関が英女優チャーリーをリクルートし、敵に潜入させるというストーリー。1984年の映画版でダイアンが演じたチャーリー役は、英女優フローレンス・ピューが演じる。アレキサンダーはチャーリーがギリシャでの休暇中に出会う魅力的な男性で、イスラエル諜報員のベッカーを演じるとのことだ。
全6話となるミニシリーズのメガホンを取るパク監督は、アレキサンダーについて「本心を心の奥底に秘める謎めいた男を演じる俳優は彼以外に考えられません。彼の性格俳優としての深みとエネルギーは、『リトル・ドラマー・ガール』をさらなる高みへと引き上げてくれるでしょう」とコメントを寄せている。
製作は、トム・ヒドルストン&ヒュー・ローリー共演で2017年の賞レースを沸かせたカレ原作のミニシリーズ『ナイト・マネジャー』を手がけたインク・ファクトリー、BBC One、AMCが再集結する。撮影は来年前半に始まる予定とのことだ。